国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2024年5月17日
  • 講座・セミナー

第1回国際手話サロンを開催

サロンの様子

5月9日 木曜日、本学の技術補佐員である平井 望氏が講師を務め、国際手話を学ぶサロンを開催しました。

平井氏は本学の前身である筑波技術短期大学を卒業後、ビーチバレーボール日本代表としてのデフリンピック出場、ダスキン愛の輪基金障害者リーダー育成海外研修派遣事業でのロシア研修を経て、本学大学院情報アクセシビリティ専攻を修了し、本学で勤務しています。

国際手話サロンは5月から7月の毎週木曜日の昼休みを活用して、東京2025デフリンピックでのボランティアに興味のある方などを対象に開催します。今回は第1回として学生・教職員合わせて約40名の参加があり、各国の手話との違いや、時代や社会情勢などにより国際手話の表現が変わること、国際手話が使われる場面などについて学びました。

写真はサロンの様子です。

(障害者高等教育研究支援センター 小林 洋子/2024年5月17日)