国立大学法人筑波技術大学 筑波技術大学は視覚障害者・聴覚障害者のための大学です。

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  • 2024年8月29日
  • イベント報告

障害平等研修を開催しました

研修中の様子の写真。1枚目はDETいばらきの八木郷太氏がスライドを用いて「障害とは、何か?」を受講者に問いかけている。2枚目は受講者が研修の前後で考えて記入した、「障害とは、何か」という問いに対する回答を全員分、ホワイトボードに貼り出している。3枚目と4枚目はグループディスカッションの様子。障害当事者であるファシリテーターや手話通訳なども交えてディスカッションを進めている。

2024年8月21日 水曜日 共生社会創成機構主催、合理的配慮推進委員会共催で「障害平等研修」を開催しました。


この研修は、「障害の社会モデル(障害者を無力化する社会の課題を解消する役割を、障害者個人ではなく、社会に求める)」の観点から、障害者を排除しないインクルーシブな社会・組織づくりを職員ひとりひとりが考えることを目的として開催しました。

障害当事者でもあるDETいばらき(※注)の皆様を講師・ファシリテーターとしてお招きし、各グループのディスカッションにおいて進行を務めていただきました。

教員・事務職員あわせて20名が参加し、「障害はどこにあるか」「障害がある状況に対して自分はどう行動するか」といったテーマに対し、少人数でのグループワークを通して幅広い視点からじっくりと意見交換を行いました。

画像は研修中の写真4枚です。左上は講師であるDETいばらきの八木郷太氏が「障害とは、何か?」を受講者に問いかけています。右上は受講者が研修の前後に記入した「障害とは、何か」に対する回答です。左下・右下の2枚はグループディスカッションの様子です。


※注 DETはDisability Equality Trainingの略称

(大学戦略課総務係/2024年8月29日)